岩菅山聖平登山口の駐車場

一ノ瀬スキー場を過ぎ右手の林道を進むとやがて聖平登山口が現れる。駐車スペースは10台くらいだが今日は平日なので停まっていたのは私のも含め３台。このあたりは紅葉も終わり、木々もすっかり葉が落ちていた。

聖平登山口

この日、聖平登山口から登ったのはこの３組のみ。みな脚力が似たようなものだったので、この後抜いたり抜かされたりしながら最後まで一緒だった。

小三郎小屋跡

登山口から真っすぐ階段が続く。上から水が流れてきて歩きにくい。約10分で小三郎小屋跡に着く。

底清水

小屋跡から左手、上条用水路に沿ってしばらく歩く。底清水という場所から水が湧きだしていた。

武右エ門沢の橋

底清水を過ぎると用水路の水は見えなくなる。途中、武右エ門沢という沢が入り込んでいて橋を渡って回り込む。

上条用水路の脇を歩く

武右エ門沢からまたしばらく用水路の脇を歩く。

荒板沢と岩巣護橋

ここまでほぼ水平に歩いてきたが、荒板（アライタ）沢の橋を渡ると急な登りが始まる。

岩菅山中間点

しばらく登った後やや緩やかな坂になり、これがノッキリまで続くことになる。途中、中間点の表示板が出てくる。

中間点付近で岩菅山が見えてきた

中間点付近から進行方向左手に岩菅山の山頂方面が見えてきた。

ノッキリの合流点

ノッキリで一ノ瀬方面から来る道と合わさる。ベンチが二脚あり休憩に良い場所だ。ただし、見晴らしはない。

岩菅山山頂方面が見える

ノッキリから少し行くと岩菅山が見えだす。

堂々と聳える岩菅山

この辺りから岩菅山の本体にアタックとなる。樹林帯から抜けているので周囲の眺望が良い。

途中岩場を通過

山頂までは急登が続く。途中岩の露出した場所を通過するので両ストックがちょっと邪魔だ。

登ってきた方面を振り返る

振り返ると登ってきた道がよく見える。

岩菅山山頂に到着

やがて岩菅山山頂に到着。手前の登りは急登ではあるが距離的には短いのでそれほど苦労せず到着できた。

岩菅山山頂標識

山頂には、朝登山口の駐車場で会った男性が先着していて、コンロで昼食用の湯を沸かしていた。

山頂三角点

三角点は山頂標識から裏岩菅山よりの場所にある。

山頂にある避難小屋

山頂から少し低くなった場所に避難小屋が建っていた。

避難小屋の内部

避難小屋はしっかりした造りで内部も広い。中はきれいでストーブも置かれていた。

山頂全体の様子

山頂周辺はまずまずの広さで、周囲に遮るものもないので展望が良い。石の祠などがいくつか建っていた。

裏岩菅山方面の山頂の様子

登って来た方と反対側に裏岩菅山がある。

裏岩菅山

裏岩菅山も良い感じで行ってみたかったが、下山後の帰りが遠いので諦めた。それを考えなければ時間的、体力的に十分行って来れる。

後立山、妙高山方面遠望

お天気に恵まれ、北アルプスまでよく眺めることができた。

寺子屋峰方面の稜線

一ノ瀬スキー場から登ってくる稜線が一望できる。このコースも時間的に余裕があれば歩いてみたいコースである。

岩菅山をバックに戻る

今回は同じ道を往復なので帰路はちょっと新味がない。

岩巣護橋まで戻ってきた

ここまで来るとあとは気になる場所もなく一安心である。

聖平登山口の駐車場

ようやく登山口に戻ってきた。単独の男性登山者は既に出発した模様。豊橋から来たという夫婦は私の後から降りてきた。
今回は標高差も800ｍ足らずで、それほど疲労もなく気持ちよく歩けた。