【コース概要】
　 足柄平野の東側に連なる曽我丘陵を歩いてきました。標高が低いので山歩きというよりウォーキングと言ったほうが近いように思います。

このＨＰは幅1200ピクセルで表示しています。

ＪＲ東海道線　国府津駅

菅原神社

時宗 海向山 光明寺の入口

　 東海道線の国府津駅で降り、並行する国道一号線を小田原方面に進む。途中、右に折れて東海道線と御殿場線のガードをくぐると菅原神社がある。ここから線路脇を少し登っていくと光明寺というお寺があり、そこが上ノ山農道の入口となっている。

足柄平野を望む

相模湾と国府津駅方面

西山農道休憩所付近

　 道はどんどん高度を上げていき、眼前に足柄平野が見渡せるようになる。更に登っていくと今度は相模湾を望む高台に出る。やがて、舗装された広い農道に出る。この辺りはずいぶん道が整備されている。

風外窟への分岐

二宮・吾妻山公園方面

高山(245.9m）の三角点

　 みかん畑の中を縫うように歩いていく。地図を見ると高山という三角点が設置された場所がある。せっかくなのでみかん畑の中を探してみたら、なるほど畑の空き地に三角点が鎮座していた。こういう時はＧＰＳが有効だ。

見晴台の近く

六本松跡の石碑

不動山に向かう途中

　 ちょうどお昼時となったので、みかん小屋の脇でおにぎりをいただく。美味しそうなデザートが周囲にいっぱいあるのだが、それはぐっと我慢。
　 再出発して、芭蕉の句碑があるという六本松跡に着く。ちょうど峠のようになっていて小田原から二宮方面に抜ける道だったようだ。ここからは小田原市のウォーキングコースを離れ、曽我丘陵の最高所・不動山を目指す。

不動山山頂

不動山付近のアンテナ群

明るい林の道に出る

　 不動山の手前から今回始めて山道らしい道に入る。この辺りはアンテナが林立していて、山道とは言っても作業車が進入した形跡がある。不動山の近くを通る道は山頂を経由しないので、ＧＰＳで確認しながら注意深く進むと、稜線に向けて登っていく道が現れる。ここを登っていくと、不動山と書かれた山名表示が現れた。山頂は雑木林に囲まれ全く眺望のない地味な場所だ。
　 山頂を確認すると、元の道に戻り北に向かって進む。大きなパラボラアンテナが道脇に並んで立っていた。

表丹沢の山並みを望む

石仏のある道の角

休業中の「いこいの村あしがら」

　 緩やかに下っていくと、今度は丹沢方面の山がよく見えるようになる。左手に最近休業となったばかりの「いこいの村あしがら」が見えてきた。まだ十分使える建物なのにもったいない。

大井町農村公園・おおいゆめの里

ＪＲ御殿場線・上大井駅

上大井駅に咲いていた紅梅

　 「いこいの村あしがら」からは畑の中に住宅が点在するのどかな場所になるが、バス路線が廃止されてしまっている。しかたなく御殿場線上大井駅まで歩いて出ることにした。まあ、のんびり歩けて良かった。

（おわり）

「山行記録（山行順）」に戻る