【コース概要】
　 道坂隧道バス停から今倉山と二十六夜山の山頂を踏んで戸沢の集落に出て、富士急行線の赤坂駅まで歩いてきました。途中霧が出るなど展望にはあまり恵まれませんでした。

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道坂峠から今倉山、二十六夜山　ルートマップ

今シーズン最後となる道坂隧道行きのバス

バス停近くの駐車スペース

道坂隧道バス停

　 富士急行の都留市駅から道坂隧道行きバスに乗る。今シーズンは今日が最終日ということで、思ったより乗客が多い。なお、このルートは来年の４月までバス便はない。
　 バス停は道坂トンネルの手前にあった。ちなみに道坂は「どうさか」と読むことがバスのアナウンスで初めて分かった。

御正体山分岐

今倉山山頂の標識

今倉山山頂の全景

　 登山口はバス停脇にあり、雑木林の中を登っていくと約１５分で御正体山との分岐に出る。稜線上の鞍部になっていて向かって右が御正体山、左が今倉山である。
　 今倉山の山頂手前はやや急になっていて息が切れる。山頂は広いが、樹林のせいで展望は余り良くない。休んでいたら後続者がどんどん登ってくるが、彼らはあまり休むことなく次々と二十六夜山方面に向かって進んでいく。

御座入山山頂（今倉山西峰）

沢コース分岐

松山（赤岩）

　 山頂を出発し、西峰に着く。ここには御座入山という名前が付けられていた。更に進んで松山に到着。ここは樹林が無く、今回のコース中一番の展望の場所なのだが、今日はガスがかかったような天気で見晴らしは良くない。

林道に出る

二十六夜山山頂

山頂にある大きな石碑

　 稜線を更に進むと、舗装された林道に降りる。ここを右方向に歩き、路肩から二十六夜山に向かう道に入る。あっという間に二十六夜山に到着。ここは思ったより見晴らしが良い。ここ山頂で昼食とする。

水量が豊富な仙人水

かっちゃ岩（かっちゃ坊生活の跡地）

登山道の出口

　 下りは右手、上戸沢方面経由の道を行く。尾根筋を下り、途中からは山腹をジグザグに降りて沢に出る。沢沿いをしばらく進み、舗装路に出て右手に進むと上戸沢の集落に出た。
　 近くに芭蕉月待ちの湯があり、そこから都留市行きのバスが出ている。時間が合わなかったので赤坂駅まで歩いたが単調な道で余り面白くなかった。ここはバスに乗って帰るのがよい。
　 今回のコース、標高が高い道坂峠から登ったので下りが多かった印象である。そういう意味では楽なコースだった。
（おわり）

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