【コース概要】
　 最近行っていない丹沢の状況確認で日向薬師の背後にある梅の木尾根に行ってきました。

このＨＰは幅1200ピクセルで表示しています。

日向薬師から梅の木尾根を経て浄発願寺奥ノ院　ルートマップ

宝城坊日向薬師本堂

紅葉が美しい日向薬師の裏参道

登山口近くの紅葉

　 日向薬師裏の駐車場に車を止め、日向薬師に参拝。裏側の参道の紅葉がとても奇麗だった。一旦駐車場に戻り、その奥の登山口から山歩き開始。

日向山・弁天の森分岐

梅の木尾根の階段

梅の木尾根最初の小ピーク

　 登っていくと何人かの登山者とすれ違う。広沢寺温泉方面から日向山を抜けてきているのだろう。しばらく登っていくと日向山、弁天の森キャンプ場方面との分岐に着く。ここから左手、梅の木尾根の道を登っていく。
　 道は階段などが整備されていて迷うようなことはない。最初の小さなピークに上がったところでお昼ご飯とする。

標高５３７ｍピークに向かう急坂

天神平付近

標高５３７ｍピーク

　 昼食後、この先の天神平を目指して進む。その手前に急な登りがあり慎重に通過。登り終えたその先が天神平と思われるが何の表示もない。その先に少し高いピークがあるが、これが地図に537ｍと表示されたピークと思われる。ここにはベンチが設置されている。

奥ノ院下降点

トラバースの道

丹沢でよく見かけるボタン石

　 537ｍピークを過ぎてから一旦急降下し進んでいくと、浄発願寺奥ノ院の方向を示す表示が現れる。ここを直進して登っていくと大沢分岐を経由して唐沢峠まで行くことができるが、今回は大人しく奥ノ院へ向かう。
　 始めは山腹をトラバースしながら進み、支尾根に乗ったらそのまま南下する。途中、丹沢特有のボタン石が見られた。

南に向かう尾根

北に方向を変える地点の標識

美しい紅葉

　 尾根をどんどん下っていくとやがて標識が現れ、そこで方向を北に変える。この辺りは紅葉がとても奇麗。

こちらも見事な黄葉

奥ノ院石窟に到着

石窟を取り囲む石碑・石柱

　 やがて、奥ノ院の石窟の前に出る。かつての修行場の跡で、様々な石柱も建てられていた。

浄発願寺の本堂跡

奥ノ院入口に到着

車道に出たところ

　 ここから少し下るとかつての浄発願寺の本堂があったとされる場所にでる。本堂跡からは真っすぐ沢沿いに下っていけば車道に出ることができた。あとは車道を辿って日向薬師に戻る。
　 今回は思いのほか紅葉が楽しめた。丹沢の紅葉も捨てたものではないと思った。

（おわり）

「山行記録（山行順）」に戻る