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通い慣れた八ヶ岳ですが、今回観音平から麦草峠までの大縦走に挑戦しました。
今まで歩いていなかったキレット越え、赤岳から横岳、夏沢峠から天狗岳など何カ所かの不連続点を一気に歩き通せました。
山 行 デ ー タ
| 【日 程】 | ２００８年８月１日（金）〜３日（日） |
| 【山域名】 | 八ヶ岳 |
| 【山 名】 | 編笠山（2,524m）、権現岳（2,715m）、赤岳（2,899m）、横岳（2,829m）、硫黄岳（2,760m）、天狗岳（2,646m） |
| 【ルート】 | 【8/1】 観音平10:35〜雲海展望台11:20〜押手川12:10/40（昼食）〜編笠山14:05/50〜青年小屋15:10（泊）
【8/2】 青年小屋6:45〜権現岳8:10〜キレット小屋9:50〜赤岳11:55/13:25（昼食）〜赤岳天望荘13:45〜横岳・大権現15:10〜硫黄岳山荘16:05（泊）
【8/3】 硫黄岳山荘6:00〜硫黄岳6:25〜夏沢峠7:10〜根石岳8:00〜東天狗8:30〜中山峠9:35〜中山10:15〜高見石小屋11:20/12:50（昼食）〜白駒池13:15/40〜麦草峠14:20
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| 【天 候】 | １日目：晴れ時々曇り、２日目：晴れのち曇り、３日目：晴れ |
| 【参加者】 | 私とＮ氏 |
| 【その他】 | 標高差 標高差 約１，３４０ｍ（観音平〜赤岳） |
８月１日：観音平〜編笠山〜青年小屋
中央線で小淵沢駅まで行き、タクシーで観音平に入り、編笠山を経由して青年小屋まで歩きました。
【コース】
観音平10:35〜雲海展望台11:20〜押手川12:10/40（昼食）〜編笠山14:05/50〜青年小屋15:10（泊）
山 行 記 録 と 写 真
駐車場もある観音平登山口 | | 
ちょっとした広場のある雲海展望台 | |
八王子からＪＲで小淵沢駅に到着。そこからタクシーで観音平に向かう。結構広い駐車場があり満車になることもあるが、今日はまだ余裕がある。
まずは編笠山に向かって歩き出す。このコースは最初は比較的緩やかで斜度も一定なので歩きやすい。最初の休憩ポイントである雲海展望台はそれほど展望がよいわけではないが、甲府盆地をはさんで富士山が見える。
青年小屋への分岐がある押手川 | | 
岩の重なった編笠山山頂 | |
押手川は川と言ってもちょっと水が流れた後がある程度。場所が広いので休憩にはよい場所である。ここでお昼ご飯とする。
ここを過ぎるとだんだん斜度がきつくなってくる。あともう少しという看板に励まされながら、やっと編笠山の山頂に着く。
編笠山山頂から望む権現岳 | | 
編笠山中腹から見える青年小屋 | |
山頂は岩が重なったような場所で樹木も何もなく、３６０度ぐるりと見晴らしが大変良い。いつまでも居ていたい場所である。
ここから青年小屋までは大きな石を飛びながら下るようなので、子供やお年寄りにはちょっと苦労してしまいそうである。
遠い飲み屋でビールを飲んでご満悦 | | 
小屋の裏手にあるテントサイト | |
青年小屋は編笠山の直下、権現岳との間にあり、広く開けた場所に建っている。裏側にテントサイトがあり水量の豊富な水場もあるなどなかなか良い場所である。テントサイトには新しくバイオトイレが出来ていた。
なかなか充実の夕食 | | 
エベレスト登頂者でもある小屋主人の竹内敬一氏と | |
小屋は思ったより空いており、定員の３分の１程度の宿泊者数である。夕食の後、小屋主人の竹内敬一さんによるエベレスト登頂のスライド上映会があった。途中に遭難者の遺体がそのままになっている話や途中で道を譲られたが結局戻ってこなかった登山者の話を聞くにつれ、非日常の凄まじい世界だなあと思った。講演後一緒に記念撮影をお願いする。
 「青年小屋〜硫黄岳山荘」に続く
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