近畿地方で初めての百名山チャレンジとなったのがここ大峰山。
　 その最高峰は「八経ヶ岳」別名八剣山とも呼ばれ、近畿地方の最高峰でもある。
　 言わずと知れた修験道の聖地でもあるが、行者還林道の開通で日帰り登山が可能となった。

前日に泊まった道の駅「吉野路黒滝」

行者還トンネル西口の登山口

　 前日車で吉野に入り、道の駅「吉野路黒滝」で車中泊。翌日、車で行者還トンネル西口まで入る。トンネル付近の駐車スペースに車を止めて、トンネル脇の登山口から登山開始。

弁天ノ森

理源大師像

　 大峰奥馳路出合までは急登が続く。そこから聖宝宿跡までは比較的なだらかな道を行く。

八経ヶ岳に向かう分岐付近

八経ヶ岳の全景

　 鬱蒼とした林の急坂を登り切ると弥山小屋に着く。樹林の間から八経ヶ岳の山頂が見える。
　 一旦下ってから、登り返すと八経ヶ岳の山頂に着いた。

八経ヶ岳山頂の標柱

八経ヶ岳の山頂付近

　 曇りなので景色はイマイチだが、周りは奥山の雰囲気があり、修行の山といった感じがする。
　 山頂の雰囲気を楽しんだら弥山に戻る。

弥山（みせん）の大きな標識

弥山山頂に建つ天河奥宮

　 弥山小屋はかなり規模の大きい小屋だ。弥山の山頂は天河奥宮付近にあるようだが、付近は平らになっており、はっきりとしない。

規模の大きい弥山小屋

行者還トンネルの西側出口

　 復路は、来た道をそのまま戻って行者還トンネルまで戻った。
　 本当は縦走したかったのだが、車で入ってきた以上仕方ない。近畿での初の登山はどうにか無事に歩き通せて良かった。
　 途中洞川温泉に入る。翌日の大台ヶ原登山のため、道の駅を探す。